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2017年12月25日

西加奈子のおすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

西加奈子さんは、数々の名作を書かれています。生まれはイランの首都であるテヘランです。その後、小学1年から5年までエジプト・カイロ、それ以降は大阪で育ち、バリバリの関西弁です。今回は、そんな西加奈子の作品の魅力やおすすめの本を紹介します。

西加奈子のおすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

西加奈子について

直木賞作家の西加奈子さんの生まれは、イランの首都テヘランです。そして育ちは、エジプト・大阪という個性的な経歴をお持ちです。バリバリの関西弁でいつもお話しされているのもとても印象的です。

関西大学法学部を卒業後、雑誌『ぴあ』のライターとしてアルバイトをし、その後ライターの傍らカフェで働きながら、お店が暇なときは小説の原稿を書いていました。そして25歳のとき、小説家になることを決意し大阪から上京し、2004年『あおい』でデビューしました。

それからは、小説家として数々の名作を生み出しています。どの作品も愛情深く、人と人との繋がりがとてもリアルに細かく描かれており、心に響く物語ばかりです。私生活の方では、どうやら結婚しているようですが、詳しいことは明かされていません。

西加奈子のデビュー作品

口コミ

この本を読み始めて、どんどん物語に吸い込まれていきました。 あっと言う間に読み終えて、読み終わった後には、 主人公の気持ち、なんとなく共感できるかも。と感じました。 ちょっと切ないような、でも、ホッとするような小説と思います。

今の出版界ではめずらしいことですが、この作品は西加奈子が直接出版社へ持ち込みし、出版された記念すべきデビュー作品です。また、この作品からファンになった方もたくさんいます。まだ西加奈子を読んだことがない方なら、デビュー作品をまず読む、というのもおすすめです。

本作品の中には3作が入っていますが、圧倒的に知名度が高いのは『あおい』でしょう。西加奈子の世界では、用される比喩表現の感性と言葉の選び方がとても素敵に表現されています。また、西加奈子独特のリズム感がとてもいいです。

「あおい」のあらすじ

本作の主人公は、気持ちをまっすぐに伝えられず、不器用で空回りして、突飛ないことして盛大に後悔してしまう。誰もが若い頃に経験した、他人から見ればかなり空回りして浮き沈みしている主人公たちが描かれています。

起きた出来事全てで世界が変わってしまうような気がするけど、実際はそんなことでは世界は変わらないし終わらないです。しかし、そんな感情的に流れていく主人公たちは、どこか懐かしさを感じさせてくれ、また当時を思い出して恥ずかしくなる読者もいます。

昔の自分と重ね合わせて、怖い話でもないのにドキドキしたり、ハラハラさせられたり、主人公たちになりきって、物語の世界に入り込めるおすすめの一冊です。

西加奈子の受賞歴

西加奈子はこれまでに数多くの賞を受賞しています。

・2007年『通天閣』で織田作之助賞大賞受賞。
・2011年咲くやこの花賞受賞。
・2013年『ふくわらい』で第148回直木三十五賞候補、第10回本屋大賞5位、第1回河合隼雄物語賞受賞。
・2015年『サラバ』で第152回直木三十五賞を受賞、第12回本屋大賞2位。
西加奈子の作品は、今後も評価されていくでしょう。

西加奈子の作品の種類と選び方

西加奈子のおすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

「西加奈子の作品はたくさん世に出回っているけれど、どれを選べばいいかわからない」「西加奈子の作品を読むのは初めてだけど、どれから読み始めたらいいかわからない」そのような方へ、西加奈子の作品やその中でも人気の話題作、またどのような作品を選べばいいのか選び方などを説明していきます。

西加奈子の作品は、多くのファンがおり、たくさんのおすすめの一冊があります。著名人たちも、西加奈子の本をテレビでもおすすめすることも多く、西加奈子の人柄にも人気があり、多くの読者が虜になっています。そのような著名人たちおすすめの作品も多く紹介していますので、順にみていきましょう。

西加奈子の種類

西加奈子の小説は、主に家族や身近な人間を題材にしたものが多く、また、西加奈子がこれまでに経験したことなども色濃く作品に出ています。西加奈子の本に登場する多くの主人公たちは、どれも人間的にちょっと欠点がある人ばかりです。

その欠点は、普段の生活で誰もが自分自身に感じてしまうものが多く、だからこそ主人公たちの気持ちがよく理解でき、また勇気をもらえる作品が多いです。

西加奈子の選び方

西加奈子の作品は非常に多く、またテーマもいろいろあるので、おすすめの作品が多くて悩んでしまうという方は、自分自身の気持ちと近い主人公やテーマを選んで読むのが良いでしょう。

人間関係についてのテーマが多いので、たとえば家族について描かれたものなら『さくら』や、夫婦についてなら『きいろいゾウ』などがあげられます。おすすめの作品はたくさんありますので、アマゾンや楽天のレビューから探すのも良いでしょう。

小説ではなくエッセイも数冊ありますので、西加奈子に興味を持った方はエッセイを読んでみることをおすすめします。

作者の顔が見えるエッセイ

また、エッセイも西加奈子の魅力がたっぷりでおすすめです。西加奈子の人柄がとてもよく出ており、エッセイからファンになった方もいます。まずはどんな人なのか知ってから、小説の世界に浸るのもおすすめです。

口コミ

“この話、続けてもいいですか。” “ごはんぐるり” に続けて、三冊目。 相変わらずの観察と言葉の表現力が 煌めいています。

西加奈子の作品おすすめ人気ランキングTOP3

ランキング3位:「さくら」

口コミ

ホームドラマのような幸せに満ちた甘い家庭。 そんな鼻をつくような光あふれる記憶がつづられるも、冒頭に見え隠れする、主人公の捕らえ所のない喪失感にぐいぐい引っ張られてしまった。

西加奈子のおすすめ小説のひとつ、多くのファンが絶賛するこの『さくら』は、どのような物語なのか、おすすめのポイントを紹介していきましょう。

あらすじ

兄の死は、ある幸せな家族で起きた突然のできごとで、「この体で、また年を越すのが辛いです。ギブアップ」という遺書を残したまま、兄の一(はじめ)はこの世を去ってしまいます。成績優秀、スポーツ万能、学校でも人気者だった一をここまで追いやったのは、交通事故による下半身不随が原因でした。

どこにでもあるごく普通の家族だった長谷川家ですが、一の死から一変して、家族が崩壊の危機に陥ってしまいます。父はふらっと家を出て行き、母は暴飲暴食、遺された弟と妹の子どもたちもどんどんやさぐれていってしまいます。

見どころ

タイトルの『さくら』とは、実は長谷川家で飼われている犬の名前ですが、それ以外にもタイトルに深い意味が込められていることが読み終わったらわかります。不幸を経験しても、家族は家族であり続けられるのか、痛みはいつかなくなるのか。そんな大きな不幸を背負った家族の物語です。

この『さくら』はデビュー翌年に刊行され、20万部を超えるベストセラーとなりました。読み出したら止まらなくて一気に読んでしまう、最高に面白い西加奈子の小説です。

ランキング2位:「i」

口コミ

この本を読み、私が思い悩んでた事を作品として書き上げてくれた事を「ありがとうございます」と著者の西加奈子さんに言いたいです。

『i』の本の帯には、このふたりの素晴らしいコメントが飾られています。とても衝撃的だと多くの人が口をそろえていう、この作品のおすすめポイントを紹介しましょう。

あらすじ

「この世にアイは存在しません」本作の主人公アイは、学生時代に授業で受けたこの言葉に大きな影響を受け、悩みながら生きていく物語です。

見どころ

この物語は、特に大きな展開がありません。学生時代に先生が言った「この世にアイは存在しません」という一言を軸に、アイの周りで起きるできごとや、世界中で起きるテロ、紛争、地震災害などの痛ましいニュースから、自分自身が置かれる恵まれた環境について考え、アイ自身が存在価値を見出していく物語です。

日頃から誰もが目にする痛ましいニュース。きっと誰もが考えたことがある、そんな内容が軸となって、西加奈子の世界が広がっています。

ランキング1位:「サラバ」

口コミ

「流」みたいに国勢情況や国内の出来事を背景に1980年代から現代まで物語が進んでいくので、時の移ろく無常さ、寂寞さをちょっぴりと偲ばせてくれる、なかなか渋い小説だ。でも基本は家族愛をテーマにしたヒューマンドラマだろう。

第152回直木賞受賞作で、2015年本屋大賞第2位の作品です。「とにかく長編を書いてみたかった」という思いから、この作品は上中下と3部作仕立てとなっています。

今でも人気の話題作である『サラバ』の魅力とおすすめポイントを紹介します。

あらすじ

主人公は、作者・西加奈子と同じくテヘランで生まれです。主人公圷歩(あくつあゆむ)はイランで生まれ日本に一時戻り、次はエジプトで生活することになり、また日本に戻ってくるという少年時代を過ごします。西加奈子は「創作100パーセント」と語っていますが、「読めば本当の話?」と疑いたくなるほど作中はリアルが溢れています。

日本に戻った主人公歩は、順風満帆な人生を送ります。女子からはモテモテ、仕事は成功しライターとして世界中を飛び回り、一流のライターとして名をはせています。でも、そんな歩にも暗い面があります。それは、家族の存在です。

少しずつなにかが崩れていく歩に、エジプトにいた頃の親友が危ないとの知らせが届きます。その頃のエジプトでは、事件が起こったとニュースにもなっていました。心配になった歩は、再度エジプトを訪れます。

見どころ

男同士の友情が光る作品です。家族との関係性や友情など、働きながらも人間関係に悩める人におすすめです。「サラバ」は別れではなく再会の言葉です。絶対後悔しない西加奈子のおすすめ小説です。

特徴・用途別おすすめの西加奈子の作品

文庫

西加奈子の作品の多くは文庫化されており、ハードカバーよりも文庫本の方がコンパクトなので持ち運びしやすいことや、金額的にもますますお手頃価格になるので、ちょっとした隙間時間に読書を楽しみたい方にはとてもおすすめです。

口コミ

大学時代と、社会人をしていました。北の北の寒い寒い所から来た私は関西人の強烈な個性に圧倒されまくり、今でも愛して止みません。

舞台

西加奈子の作品は、映画化されているものもあります。どちらも映画と書籍ではまた違った良さがあるので、おすすめです。また、本で読んでから映画を観て、また本を読むことで新たな一面に気づくことができます。そういった楽しみ方もまたおすすめです。

では、そのおすすめ映画を紹介していきます。

きいろいゾウ

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口コミ

夫婦ってこんなもんかもしれない。互いにわかっているようでわかっていない。相手が見えない。理解できない。

『きいろいゾウ』は映画化されており、宮崎あおいや向井理が夫婦役を演じています。主人公のツマ役には、いつかこのツマ役を演じてみたいと言っていた宮崎あおいさんが演じています。長年思い続けていたツマ役を全身全霊で演じています。

ツマを優しく見守るムコ役には、雑誌で本作をおすすめの一冊として紹介していた向井理さんです。この『きいろいゾウ』のムコは、小説からも結構難しい役柄でしたが、抜群の演技力がうかがえます。ふたりのファンならもちろん、『きいろいゾウ』を読んだことがある方にもおすすめの映画です。

円卓

¥ 4,104

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口コミ

2014年夏の公開とともに映画館に足を運び、スクリーンで出会ったこっこの愛らしさにこころを染められ、その後何回も鑑賞いたしました。

『円卓』では芦田愛菜が主人公役をつとめ、バリバリの関西弁を披露しています。大人になってしまうと忘れてしまう、そんな小学生の頃の自分をふと思い出させてくれる作品です。芦田愛菜のバリバリの関西弁は、まだ観たことがない方にはおすすめです。

おすすめの西加奈子の作品3つと代表作品

西加奈子の作品はたくさんありますが、代表作品と言えばやはり上記の『さくら』や『l』や『サラバ』でしょう。多くの人がおすすめだと思うのもこの3作品です。特に『サラバ』は直木賞や本屋大賞を受賞している分、人気もあります。その後の作品である『i』も西加奈子のファンたちが首を長くして待っていた長編作品です。

ですが、まだまだおすすめの本はたくさんあります。この3作品以外のおすすめについても、紹介しましょう。

おすすめ1「きりこについて」

きりこについて

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口コミ

全体的には、ねこが語り手で、かなり軽く読めます。サラサラっと読めるのに、本質をズバッと突く文章は流石です。

先ほど紹介した3つ小説を除いても、本作品はとてもおすすめです。西加奈子の作品はいろんな面で衝撃を受けることがありますが、「きりこは、ぶすである」というとんでもない一言から始まる本作品でかなり衝撃的です。

あらすじ

主人公のきりこは、確かに世間一般的にはブスですが、両親からは「かわいい、かわいい」と育てられてきました。幼い頃はその言葉を信じ、自分はかわいいのだと信じて疑いませんでしたが、大人になるにつれて、両親のあの言葉は嘘だったのだと理解します。引きこもりがちになってしまうきりこは、ある日見た夢から新たな世界へと飛び出します。

この物語は、現実とイメージの違いについて大きく書かれています。「欠点を受け入れ、生きていくこと」というのがこの物語の答えでしょう。いろんなことに悩みを抱えた女性たちが、その欠点と向き合い、受け入れ、そしてたくましく生きていく姿が描かれています。また、実は物語の語り手が猫であることも面白さのポイントです。西加奈子の作品でもおすすめの一冊です。

おすすめ2「漁港の肉子ちゃん」

漁港の肉子ちゃん

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口コミ

心底、彼女たちに幸あれと思ってしまう。余り理屈っぽいことを言わずに、じーんと来させて貰おう。それがこの本の読み方の ような気がする。

タイトルや表紙から「どんな話なのか」と疑問を持たれる方も多いでしょう。西加奈子独特の世界がここにも描かれているおすすめの本です。

あらすじ

悪い男にだまされ続けた母と娘が各地を転々とし、安住の地で生活を始めるところから物語は始まります。タイトルに出ている肉子ちゃんは、北陸の小さな漁港にある焼肉屋「うをがし」で働く元気なお母さんです。本名は菊子ですが、太っていることや焼肉屋で働いていることから、親しみを込め「肉子ちゃん」と呼ばれるようになります。

一方、娘のキクリンは母とは違って冷静沈着です。友達と話すときも関西弁ではなく、周囲に合わせて話すような子です。自由でちょっぴりおおざっぱな母の姿に嫌気がさしてしまう、年頃の娘です。しかし、そんな母は娘にとってとても、大切な存在であることは間違いなく、母の天真爛漫な様子をうらやましく思うこともありました。

年頃の女の子なら誰でも思い悩む、母のことが好きだけれども嫌いでもある、そんな葛藤に苦しんでしまいます。すべてが関西弁ではないため、少し普段の作風とは違って見えるところもありますが、おすすめです。

おすすめ3「しずく」

口コミ

こういう感情の揺れとか不安ってあるよね、と普段のぼんやりとした感情をズバッと言葉で表現する。 淡々と、読み手の想像力に委ねる文章が詰まった短編でさらりと読める。

長編小説ばかりの紹介でしたが、これは短編作品です。読書が苦手だけど、読書を楽しみたいという方におすすめです。

あらすじ

短編なので物語はどれもサクッと読めるものばかりです。ですが、サクッと読める中にも笑えて、ほろっと泣ける「女どうし」のいい話が詰まっています。幼なじみ、三十女と恋人の娘、老婦人と若い小説家、旅行者と嘘つき女、二匹の雌猫、母と娘。特に驚くような展開がある物語ではありません。

でも、読めば必ず心がスッと軽くなって、ちょっと元気になれる、そんな西加奈子の短編作品です。長編にはない、西加奈子の物語がきっと心を元気にさせてくれます。おすすめの一冊です。

短編のすすめ

口コミ

「耳で聞く短編小説ラジオ文芸館」で「私のお尻」を聞いて、面白い世界観だなあと思って買いました。 他の話も面白かったです。 すき間時間を使って細切れに読むのですが、久々に、早く続きを読みたくなる、次のすき間時間ができるのが待ち遠しく感じた一冊。

西加奈子の魅力は長編小説ばかりではなく、短編にもあります。長編は長くて手が出せない方も多いですが、短編なら読み切りで読書が苦手という方にもおすすめです。

おすすめの短編は、先ほどの『しずく』もそうですが、『炎上する君』という作品もまたおすすめの一冊です。

本作には8編の物語が入っています。どれも西加奈子独特な大人向けのファンタジーの世界と言えるでしょう。また、小説家の山崎ナオコーラが登場する「甘い果実」という作品は、面白いとファンの間で話題です。ちょっと独特の世界観が強いですが、おすすめの一冊です。

西加奈子の作品楽しみ方

西加奈子の作品は、どれもとてもユニークで、個性的です。その理由は、主人公たちにあります。西加奈子が描く世界の主人公たちは、皆個性に満ち溢れています。そして、その個性は誰もが心のどこかに持っている感情に似ているのでしょう。読み進めていくほどに自分と重ね、主人公たちの気持ちに共感を覚えてしまいます。

人間の不の感情や、自分自身の悩める欠点も、生きていく中で必要なものであると気づかせてくれるでしょう。どんな自分も愛する価値ある人間です。西加奈子の作品は、西加奈子の人間味溢れる物語ばかりです。どれもおすすめできる作品で、多くの読者たちがその魅力のとりこなのは間違いないでしょう。

西加奈子の世界へ

いかがでしたか。西加奈子の作品は、どれも魅力的です。自分の今の気持ちに合ったものを選んでみて、どっぷりと読書に浸る時間の過ごし方も、とても落ち着いてゆったりとできます。

数多くの小説家や読書好きの芸人たちが西加奈子のファンとして、テレビやネットなどでおすすめの本が紹介されています。特に、芥川賞作家の又吉直樹は西加奈子のファンとして有名です。著名人のおすすめの一冊から、自分に合ったおすすめの本を探すのも良いでしょう。読んでみて、自分だけのランキングをつけてください。

自分が誰かにおすすめしたいと思える西加奈子の作品をぜひ見つけてください。まだ一度も西加奈子の作品を読んだことがない方は、ぜひ、この機会に楽しんでみてください。西加奈子の独特でリズミカルな新しい世界が待っているでしょう。

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