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2017年12月05日

江戸川乱歩作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

推理小説や怪奇小説など、数多くの作品を残した江戸川乱歩。アニメでもその名が出てくることもあるので、彼の名を知らない人はいないのではないでしょうか。そんな江戸川乱歩のおすすめ作品を紹介します。もっと、江戸川乱歩作品を楽しむ方法も教えましょう。

江戸川乱歩作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

江戸川乱歩作品の種類と選び方

江戸川乱歩作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

推理小説作家として名の知れた、江戸川乱歩。彼の作品を読んだことがない人でも、名前は聞いたことがあるでしょう。そんな江戸川乱歩の作品にはどんな種類があるのでしょうか。江戸川乱歩作品の紹介と合わせて、どんな風に江戸川乱歩作品を選ぶといいのかおすすめの選び方を紹介します。

江戸川乱歩作品の種類

江戸川乱歩と聞くと、推理小説を思い浮かべるでしょう。確かに、彼は推理小説界の礎を築いた1人で明智小五郎を主人公とした「明智小五郎シリーズ」や「怪人二十面相」などのシリーズが有名です。ですが、江戸川乱歩はさまざまなジャンルの小説を書いています。

奇怪小説と呼ばれる「芋虫」や「人間椅子」も江戸川乱歩の代表作です。江戸川乱歩は少年向けの推理小説も手掛けています。

子供の頃に黒谷涙香の翻案小説にはまっていた江戸川乱歩は、彼の作品のリライトも書いていました。「幽霊塔」はリライト作品の中でも有名でしょう。他にも、同じく黒谷涙香の「鉄仮面」を小中学生向けにリライトした「鉄仮面」という作品もあります。

江戸川乱歩作品の選び方

江戸川乱歩の作り出す小説には独特の世界観が広がっていて、初めて江戸川乱歩作品を読む人はその世界観に戸惑ってしまうでしょう。そこでおすすめするのが、江戸川乱歩の短編集です。まずは、「芋虫」を始めとする短編小説を読み、江戸川乱歩の世界観に慣れましょう。

江戸川乱歩作品のジャンル

江戸川乱歩作品にはいろんなジャンルがあるので、興味のあるジャンルから読んでみるのもおすすめです。怪奇小説を読みたいなら、「孤島の鬼」や「陰獣」がおすすめでしょう。ミステリー要素もあるのでスリル満点です。

推理小説を読むなら、明智小五郎シリーズがおすすめです。明智小五郎は、江戸川乱歩作品の中で数多く登場する名探偵です。小中学生向けに書かれた少年探偵団シリーズにも明智小五郎が登場しています。

江戸川乱歩作品の描く猟奇的な世界が苦手なら、少年向けに書かれた少年探偵団シリーズがおすすめです。少年向けながらも、本格的な推理小説となっていて大人でも十分楽しめるでしょう。

江戸川乱歩作品おすすめ人気ランキングTOP3

江戸川乱歩が残した数多くの作品はどれも面白く、すべてがおすすめです。今回は、その中でもとくに人気のあるおすすめ作品を、口コミとともに紹介します。

ランキング3位「全集恐怖奇形人間」

江戸川乱歩全集恐怖奇形人間

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口コミ

今まで見たこともないような映画でした 幻想的だったり、グロだったり、こんな作品があったとは、、、

石井輝男監督によるミステリー映画です。「異常性愛路線」の最終作として作られたこの作品は、江戸川乱歩作品の「孤島の鬼」をメインにいくつもの江戸川乱歩作品がミックスされた怪奇色の強いミステリーに仕上がっています。

記憶を失った主人公、広介はサーカスの少女が歌う子守歌により、記憶が戻りそうになりました。しかし、少女は殺害されてしまいます。広介は子守歌の秘密を探るため、北陸の孤島へ向かいました。そこで、広介は自分についても知ることになります。

ミステリー映画が好きな人にもおすすめできる映画です。

ランキング2位「人間椅子」

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読んでみての感想は「やられた」の一言に尽きる。まんまと騙された。始まりからどうも不穏な、何か事件が起こりそうな陰鬱な空気が流れていて、ぐいぐい引き込まれていたんですが、ラストまで読んであっと驚かされました。作者の罠に引っ掛かったときほど小気味いいことはありませんね。

1925年に発表された短編小説です。江戸川乱歩作品の代表作の1つであり、短編小説なので初めて江戸川乱歩作品に触れる方にもおすすめでしょう。作品の内容を簡単に一言で表すなら、「ストーカーの物語」でしょうか。

女流作家、桂子のもとへ届いたファンレターから物語は始まります。そのファンレターには、罪の告白が書かれていました。そして、送り主は椅子の中に住んでいることを明かします。

男はなぜ、椅子の中に住んでいるのでしょうか。彼が椅子の中に住む理由、そして桂子へファンレターを贈ったのはなぜなのでしょうか。短い小説ながらも、考えさせられる場面もあり読み応えのある作品です。

ランキング1位「芋虫」

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まさに「おどろおどろしい」という表現しか思い付かない。僅か数十ページしか無い小説である。 それにも関わらず、これほど人間の狂気と世間の冷徹さと、戦争の無常さを同時に味わえる(というより、味わわされる)小説は無いのではないか。 まさに脳みそを打ち砕かれたかのような衝撃を覚えた。

江戸川乱歩作品を代表する短編小説「芋虫」。この小説は、江戸川乱歩作品の中でもかなりグロテスクで恐怖を感じるでしょう。ホラーが苦手な人にはおすすめできません。しかし、その世界観には引き込まれてしまうでしょう。

視覚と触覚だけが残り、両手両足、聴覚、味覚の全てを失った帰還軍人を夫にもつ時子の楽しみは夫を苛めることでした。芋虫のように何をされても抵抗をしない夫。時子はその姿に五体満足の自分に喜びを感じていたのです。しかし、彼女の行動はさらにエスカレートしてしまいます。

この小説はただのホラーではありません。自分よりも弱い立場の人を下に見てしまうことは誰にでもあり得る話でしょう。そんな人間のエゴが書かれた作品です。

特徴・用途別おすすめの江戸川乱歩作品

江戸川乱歩作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

江戸川乱歩作品は、映画や漫画化もされています。それぞれの特徴別に、おすすめの江戸川乱歩作品を紹介しましょう。

江戸川乱歩作品に触れるのにおすすめの本

江戸川乱歩傑作選

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「あの泥棒が羨ましい」という書き出しから始まるデビュー作「二銭銅貨」をはじめ、甲乙付け難い傑作短編が収められている。一度、この本を手に取ると次のページをめくりたくなる衝動に駆られる。ただの探偵推理小説という枠にとどまらない大傑作短編集である。

江戸川乱歩の処女作「二銭銅貨」を始めとする9編の短編小説が収められた「江戸川乱歩傑作選」は、すべての人におすすめできる本です。江戸川乱歩の代表作「芋虫」や「人間椅子」はもちろん、明智小五郎が初登場した「D坂の殺人事件」も収められています。

処女作とは思えないほど巧妙なトリックが登場する「二銭銅貨」。さまざまなトリックが登場し、主人公とともに読者も騙されてしまうでしょう。

明智小五郎シリーズのおすすめ

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テレビのアクションドラマさながらに明智小五郎の派手な冒険大活劇が展開。乱歩監督は「エドガア・ポオ」作品「赤き死の仮面」まで投入し、箔付けして見せます。

江戸川乱歩作品になくてはならない名探偵と言えば、明智小五郎でしょう。そんな明智が活躍する小説はたくさんありますが、「黄金仮面」がおすすめです。

他人の作品の登場人物を、自分の作品に登場させるには許可が必要です。しかし、江戸川乱歩が小説を書いていた時代はまだ著作権が厳しくありませんでした。だからこそ、実現した驚きのコラボ作品が「黄金仮面」です。

黄金仮面の正体は、モーリス・ルブランの代表作「ルパンシリーズ」のルパンで、神出鬼没なルパン対明智小五郎の闘いが繰り広げられていきます。このルパンをモチーフに怪人二十面相が誕生しているので、怪人二十面相シリーズが好きな人にもおすすめです。

おすすめの江戸川乱歩作品の映画

屋根裏の散歩者

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江戸川乱歩の原作は、少し時代がズレた異次元の世界で、大正時代のSM感覚と古典的なのぞき趣味が下敷きとなっている。映画はこのレトロな雰囲気を漂わせ、原作に忠実。しっかりした役者構成とカメラアングルで映画としての完成度が極めて高いと思う。

江戸川乱歩作品はいくつか映画化されています。その中でも評判が高いのは、先ほども紹介した「全集恐怖奇形人間」です。江戸川乱歩の世界を映画で感じたい人にはおすすめの映画だと言えるでしょう。

しかし、それと匹敵するぐらい人気の高い作品があります。それは、「屋根裏の散歩者」です。何度か映画化され、2017年にも映画が公開されました。江戸川乱歩自身が屋根裏に侵入し、徘徊していた実体験をもとに書かれた明智小五郎シリーズです。

おすすめなのは、1994年に公開された実相寺昭雄監督の作品です。実相寺監督が作り上げる世界観は江戸川乱歩作品の世界観と一致し、原作ファンの期待を裏切りません。

おすすめの江戸川乱歩作品の漫画

江戸川乱歩異人館

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「算盤が語る恋」「接吻」といった小作品がほぼ原作通りに描かれており、なかなかの渋いセレクトに思わずニンマリでした。

小説を読むのが苦手なら、漫画で江戸川乱歩の世界に触れるのもおすすめです。江戸川乱歩作品を漫画化したのは何作品かありますが、山口譲司の「江戸川乱歩異人館」はどうでしょうか。

アレンジはほとんど加えず、江戸川乱歩が小説を書いていた時代背景もそのまま残し、建物や服装も当時のままとなっています。しかし、江戸川乱歩作品をそのまま漫画にしているわけではありません。

明智小五郎が実在の人物として登場し、江戸川乱歩は彼の友人として登場します。漫画に描かれた各エピソードは、明智小五郎や江戸川乱歩の体験談として語られています。「人間椅子」など明智小五郎が登場しない作品は、江戸川乱歩自身の体験談として語られているのがこの漫画の面白いところでしょう。

江戸川乱歩の残した名言

江戸川乱歩の残した名言と言えば、「うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと」でしょう。江戸川乱歩はファンからサインを求められると、必ず色紙にこの言葉を書いたと言われています。

現実が夢であって、夜に見ている夢こそが現実ではないかという意味です。エドガー・アラン・ポーやウォルター・デ・ラ・メイヤも似たような言葉を残していて、江戸川乱歩は彼らの言葉を短くし「うつし世はゆめ」と残しました。

江戸川乱歩は子供の頃から奇行を繰り返し、大人になってもその性格は変わることはありません。しかし、古本屋や屋台のラーメン屋で働いたりと仕事は真面目にしていたという一面もあります。

夢想家の一面もありながら、現実主義者でもあった江戸川乱歩。彼の人生観を知るには、彼の書いた随筆を読んでみるのがおすすめでしょう。

江戸川乱歩作品の楽しみ方

江戸川乱歩作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

江戸川乱歩作品を楽しむ方法は、いろいろとあります。作者について知りたいなら、江戸川乱歩に関する記念館や彼の作品の舞台となった街を歩いてみるという楽しみ方がおすすめです。純粋に江戸川乱歩作品を楽しみたいなら、江戸川乱歩作品をいろいろと読むのがおすすめでしょう。

それぞれどんな楽しみ方があるのか紹介します。

江戸川乱歩館

三重県鳥羽市に、「江戸川乱歩館」という記念館があります。江戸川乱歩と交流のあった画家・風俗研究家の岩田準一の生家を利用した記念館です。江戸川乱歩に関する展示品だけでなく、竹久夢二や岩田準一の展示品もあります。

江戸川乱歩作品ファンにおすすめしたいのは、記念館の中にある「幻影城」というブースです。江戸川乱歩が好んだと言われる土蔵を展示ブースに改造し、「屋根裏の散歩者」のワンシーンを再現した展示物などがあります。

旧江戸川乱歩邸

引っ越しを繰り返していたと言われる江戸川乱歩は、東京だけでも26ヶ所の転居先があります。そんな江戸川乱歩が最後に住んだ家が、「旧江戸川乱歩邸」です。立教大学の隣にある住宅で、現在は立教大学が管理をしています。

毎週水・金曜日だけ無料公開しているので、そのときは中に入ることができます。江戸川乱歩が書斎として使っていた土蔵には江戸川乱歩の蔵書が数千冊も保存されていて、彼がどんな作品を読んでいたのか伺い知れるでしょう。

江戸川乱歩の住んでいた家の家具も当時のまま残されているので、彼がどんな所に住んでいたのか、どんな所で執筆していたのか手に取るように分かります。江戸川乱歩についてもっと知りたいと思ったら、この記念館がおすすめでしょう。

乱歩「東京地図」

乱歩「東京地図」

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口コミ

本書が特徴としているのは、作品の舞台となった都市の紹介というだけではなく、作品世界に及ぼした都市の持つ影響力、魅力が語られている、という点である。 そして、なぜ乱歩が東京に魅了されたのか、特に少年ものの舞台が東京でなければならなかったのか、ということが詳しく述べられている。

アニメファンがアニメの舞台となった場所を巡る「聖地巡礼」というものを知っているでしょうか。同じように、江戸川乱歩作品の舞台となった場所を巡ってみるのもおすすめです。

何回も引っ越しを繰り返した江戸川乱歩は、自分が住んでいた場所を舞台に小説を書いていました。そのため、東京だけでもかなりの数の舞台となった場所があります。

明智小五郎が初登場した「D坂」は、団子坂のことです。その団子坂を始め、200ヶ所もの江戸川乱歩ゆかりの地を紹介した本があります。それが、冨田均著「乱歩「東京地図」」です。その本を片手に、聖地巡礼してみましょう。

江戸川乱歩作品の舞台を知ることで、さらに作品の面白さがわかるのではないでしょうか。

江戸川乱歩について知る

探偵小説四十年

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口コミ

直接・間接的に乱歩に関係したさまざまな作家、作品とうについての記述は、裏エピソードともいえるようなものもあって、非常に楽しい。 戦時中の隣組のエピソードや戦後の町内会活動のエピソードなど、人づきあいに嫌いなイメージの乱歩の意外な社交性なども、乱歩ファンには興味深く面白い話である。

江戸川乱歩作品の楽しみ方として、江戸川乱歩自身について知ってみるのもおすすめでしょう。江戸川乱歩がどんな人物だったのか知ることで、彼がどんなことを考えて作品を書き上げたのか分かります。

人物像を知るには自伝を読むのが一番であり、おすすめは「探偵小説四十年」です。江戸川乱歩は作家活動を休んでいた時期もあり、その時の苦悩などが克明に書かれています。

また、江戸川乱歩と交流のあった作家たちも数多く登場します。江戸川乱歩の代表的な知人の1人である、横溝正史のことも書かれているので、横溝正史が好きな人にもおすすめです。

江戸川乱歩作品をすべて読む

江戸川乱歩作品を全部読んでみるのも、おすすめの楽しみ方です。各出版社から、江戸川乱歩作品がすべて収められた全集が発売されています。気になる小説から読みはじめることもできますし、楽しみ方は無限大です。

推理小説しか読んだことがない、奇怪小説しか読んだことがないなど、特定のジャンルしか読んだことがない人におすすめの楽しみ方でしょう。他のジャンルの小説を読むことで江戸川乱歩作品の新たな魅力に気付けます。

光文社から出ている「江戸川乱歩全集」は全30巻、創元社から出ている「乱歩傑作選」は全20巻あるので、読みごたえがあり本を読むのが好きな人にもおすすめでしょう。

無限に広がる江戸川乱歩作品の楽しみ方

江戸川乱歩作品おすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

おすすめの江戸川乱歩作品を紹介しましたが、彼の作品は膨大にあるのでまだまだ紹介しきれていない作品が多数あります。どの作品も、それぞれ違った魅力があり面白さがあります。

それに、江戸川乱歩作品は推理小説や奇怪小説だけではありません。リライト作品を手掛けていることも述べましたが、少女向けにアレンジしたリライト作品もあるので、江戸川乱歩作品は男女関係なく幅広い年齢層で楽しむことができます。

江戸川乱歩作品のおすすめの楽しみ方もいくつか紹介しましたが、江戸川乱歩作品の楽しみ方はまだ他にもあるでしょう。自分に合った江戸川乱歩作品の楽しみ方を探してみるのもおすすめです。

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