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2017年12月01日

貴志祐介の作品のおすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

貴志祐介は、ホラーやミステリー作品を生み出す小説家です。ここでは、人気作品をランキング形式で発表します。他にも、貴志祐介のおすすめ作品を多数ご紹介していきます。重厚で身の毛もよだつ作品が多数あります。緻密なトリックのミステリーや心理描写で恐怖を感じてください。

貴志祐介の作品のおすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

貴志祐介の作品の種類と選び方

貴志祐介の作品のおすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

貴志祐介は日本の小説家です。出版した小説がいくつも映像化されるなど、人気の高い作家です。ここでは貴志祐介の作品の種類と、おすすめの作品をご紹介します。幅広いジャンルを書く作家で、読む者を物語の世界に没入させてくれる作品ばかりです。

映像化され話題になった作品だけでなく、素晴らしい作品やおすすめできるタイトルがいくつもあります。気になる作品を見つけてください。

貴志祐介の作品の種類と特色について

貴志祐介の作品は、多岐にわたります。大きく種類を分けると「ホラー」「ミステリー」「SF」にわけられます。心理学にも造形が深く、人間の怖さをさらけ出す作品が多くあり、そういった作品を好む方におすすめです。

元々保険会社に勤めていた貴志祐介は、作家を目指すために退職します。その後『ISOLA』(『十三番目の人格 ISOLA』と改題ののち刊行)で第3回日本ホラー小説大賞の佳作を受賞し、デビューします。

「クライマックスから計算して執筆している」という綿密に計算されたトリックだけでなく、卓越された心理描写はまるで自分が登場人物のひとりであるかのように物語に没入させてくれるでしょう。さまざまなシチュエーションはあれど「怖いのは人間」というホラー作品が多いですが、それだけではありません。SF作品もあり、非日常を求める方にもおすすめの作家です。

どの作品を選べばいい?

貴志祐介の作品を初めて読む場合、どの作品を選べばいいでしょうか。ホラー作品にも種類があり、オカルト系のホラーもありますが、そういった現象にはあまり恐怖を感じない方におすすめできる作品も数多くあります。

トリックのあるミステリー作品や、SFの世界観の作品もあります。昆虫とバトルをする作品などありますが、貴志祐介作品のすべての共通点は「恐怖」です。読むだけで背筋が凍ります。

エンターインメント作品や社会派ホラーといったラインナップで、バリエーション豊富です。おすすめの中から、好みの作品を選びましょう。電子書籍化も多数されているので、気軽に購入してください。パソコンやスマートフォンやタブレット端末があれば、紙の書籍よりも安く購入できるのでおすすめです。

貴志祐介のおすすめ人気ランキングTOP3!

ここからは、貴志祐介のおすすめ作品をランキング形式でご紹介します。知っている作品や読んだことのある作品はランクインしているでしょうか。新たな作品を選ぶ上でおすすめなので、参考にしてください。

3位『雀蜂』

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角川ホラー文庫を買い漁ってる者の意見としては、単純に読みやすく、状況も想像しやすく、逐一予測を裏切る展開や謎解きのカタルシスも高水準で、これ単体でなら皆にオススメ出来る面白い作品です。特に角川ホラー短編好きの同士に薦めたい。

雪山の山荘に閉じ込められた小説家・安斎が、スズメバチと対峙するパニックホラー作品です。ハチくらいでそこまで恐れるかと思いきや、彼は過去にハチに刺されており、もう一度刺されると命を失うという理由がありました。外は吹雪な上に通信機器が使えない山荘は、密室状態になっていて助けが呼べない状態です。安斎はあの手この手で山荘内のアイテムを使い、ハチと戦います。

読者は、安斎が恐れるハチを同じように恐ろしく思い、共に戦っている気分になれるでしょう。たったひとつのアイテムを探すために、山荘内を匍匐前進する姿は滑稽ながらも緊迫感があります。ページ数も少なく残酷な描写も少ないので、貴志祐介を初めて読む方におすすめします。

2位『黒い家』

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描写がリアルでその場面場面を想像しやすく保険屋さんも大変な仕事だなぁ…と痛感する内容です。マスコミでもよく目にする保険金詐欺が題材なので身近に感じるからなおさら怖いなぁと思いながら、鳥肌を立てながらもどんどん読み進んでしまいます。

生命保険会社を舞台に描かれたサイコホラーです。主人公の若槻慎二が訪れた顧客の家で事件が発生し、子供の首つり死体の第一発見者となってしまいます。死亡保険金が請求されたものの、不審に思った若槻はひとり調査に乗り出しました。しかし、彼が覗き込んだ深淵には恐怖の連続が待ち受けています。

貴志祐介は元々保険会社に勤めており、その経験を生かした長編作品です。過去映画化もされています。圧倒的な描写で、読んでいくとまるで自分が追われているかのような焦りや恐怖にかられます。生々しく苛烈な人間のいやらしさを感じられるでしょう。

怖いのは生きている人間なのだと感じたい方におすすめの作品です。貴志祐介の真骨頂の重厚感を味わってください。

1位『新世界より』

新世界より 上

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SFホラーそして、ある種のマゾヒズム。 本当の怖さは最後に明かされる。(逆に言うと最後まで分からない) 叙述トリックを使わずに、このラストの衝撃はすごいと思う。

SFホラー作品と位置付けられる作品です。

アニメ化もされた『新世界より』は、1000年後の日本が舞台です。自然豊かな集落では、子供たちがまるで家畜のように管理されています。学校では念動力(サイコキネシス)の技を磨いています。外の世界を知らず、これが当たり前の平和だと疑わず生活していました。しかし、この集落に隠された真実が明らかになります。それを知った子供たちは、外の世界へと旅立ちます。

単行本は上下巻、文庫本では上中下巻構成の長編です。とても長いのでとっつきにくいですが、読み始めたら止まりません。子供たちが知る集落と外の世界の真実は、驚きの連続です。今の日本とは何もかも違う環境には恐ろしさを感じます。冒険を楽しむというよりも、人間の怖さを見るホラー要素が強い物語としておすすめです。

特徴別におすすめ!読みたい作品を見つけよう

貴志祐介の作品のおすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

ランキングでご紹介した人気作品だけでなく、貴志祐介にはまだまだおすすめしたい作品があります。ここでは映画化された小説をはじめ、メディアミックスされた作品や作者のエッセイなど、多方面から貴志祐介の作品に迫っていきます。

映画化で話題!『悪の教典』

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上巻の緻密な設定があるため、下巻の大部分が、わずか数時間で起きることでしめられてますが、緊張感とスピード感が失われることなく最後まで突っ走ると言う感じがします。

映画『悪の教典』は、伊藤英明主演で話題となりました。主人公の蓮実聖司は見た目よし、性格よしの高校教師です。生徒、同僚、保護者からの信頼も厚い学校の人気者です。しかし、本当の姿はサイコパスの殺人鬼でした。

自分にとって必要のない人間を次々と殺してしまう教師に対し、賛否両論が巻き起こりました。「悪」という感情がないまま重ねられる殺戮シーンは、読むものを恐怖のどん底へと引きずり込んでいきます。ピカレスクロマンが好きな方におすすめです。

漫画化もされた『クリムゾンの迷宮』

クリムゾンの迷宮

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最後まで一気に読める極上のエンターテイメント、 『バトルロワイヤル』『インシテミル』などが好きな人なら絶対に楽しめます。

小学館・ビックコミックで、三上達矢作画でコミカライズもされた『クリムゾンの迷宮』は、生き残りをかけたデスゲーム小説です。男が目を覚ましたところは、深紅の世界でした。岩ばかりの世界で所持品はなく、携帯ゲーム機だけが置かれてるところから物語は始まります。デスゲーム好きな方におすすめできる一作です。

参加者9人を待ち受ける試練は過酷なものばかりです。誰が生き残るのか、このゲームを支配しているのは誰なのかわかりません。この世界に自分がいたならば、と考えてしまう程の筆力で、グロテスクなシーンが描写されていきます。それなのに、どんどんと先を読み進めたくなる作品です。

ノウハウ本『エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く』

エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く

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このどす黒いのにあくまで誠実と言うほかない不思議な語り口には 心を引かれてしまう。ノウハウ本としての内容はクリアしつつも これ自体立派なエンタメ書籍になっている。

貴志祐介自らがノウハウ本を執筆しました。売れる小説の書き方という、前衛的な作品です。いくつも作品を読んできて、貴志祐介の作品作りの神髄を見てみたい、と思う段階での読書をおすすめします。

どのような人物があのように残酷な世界を描けるのかと気になる方や、貴志祐介の頭の中を覗いてみたくなった方は、ぜひ読んでみてください。

将棋のルールを持ち込んだ『ダークゾーン』

ダークゾーン 上

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主人公達はボードゲームの駒、舞台は軍艦島のパラレルワールド これまで以上にファンタジー色の強い一作です。 設定がマンガチックなのにも関わらず一気に読ませる技量はさすがと思わせるものがあります

17人の仲間と共に、プロ棋士の卵である塚田が目覚めた場所は闇の中でした。場所も状況も不明なまま、「駒」として戦うことを余儀なくされてしまいます。七番勝負と言われるゲームは将棋に似ていました。貴志祐介は将棋にも造詣が深く、緻密なゲームが繰り広げられていきます。

将棋のルールを模している頭脳バトルだけでなく、人間同士の関係やサスペンス要素もあります。将棋を知らなくても十分に楽しめる一作なので、どなたにでもおすすめです。

小説だけじゃない!『極悪鳥になる夢を見る 貴志祐介エッセイ集』

極悪鳥になる夢を見る 貴志祐介エッセイ集

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全部のお話に、ギャグ漫画のように読者を笑わせにくるように仕向けるあざとい(?)要素が含まれているわけではないのですが、貴志さんのセンスのある文才や経験談に声を出して笑ってしまうことが多々ありました。

さまざまな作品を世に発表してきた貴志祐介の、私生活や思想が垣間見えるエッセイ集です。

今までご紹介してきた作品は、どれも強烈な個性を放ち、賛否両論が巻き起こりました。そのような作品を生み出す貴志祐介が、どのような人物なのかがわかります。滅多に語られない家族の話や旅行記など、幅広い視点で描かれています。一つ一つが短いため、隙間時間の読む作品としてもおすすめです。

貴志祐介作品はどれも濃く、ボリュームもあります。一転、このエッセイ集は、肩の力を抜いて楽しめる作品としておすすめです。

おすすめの貴志祐介の作品3つと代表作品

貴志祐介の作品のおすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

特徴別のおすすめ以外にも、貴志祐介には素晴らしい作品がたくさんあります。ここでは代表作と合わせて3つご紹介します。どれもおすすめできる作品ばかりです。

映画にもなった青春ミステリー『青の炎』

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全体を通しては暗く重たい内容ですが時々高校生らしい甘酸っぱい描写もあり普通にドキドキしながらよめました 貴志祐介さんのファンになりました

主人公は、高校生の秀一です。彼は母と妹の三人暮らしで、平和に暮らしていました。そこに、母が十年前に離婚した男がやってきます。男は秀一たちの平穏をどんどんと壊していきますが、警察も法律も守ってくれません。母と妹を守るために、自分が殺人を犯す決断しました。

秀一は一人、完全犯罪に挑みます。まだ少年と呼べる年頃なのに、救いを外に求められず、自分を追い込んでしまいます。その姿はとても切なく、秀一の完全犯罪が成功するように一緒になって応援してしまいます。青春ミステリーとしておすすめです。

衝撃のデビュー作『十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA 』

十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA

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多重人格ものは数あれど、この作品はさらに一捻りも二捻りもある気がします。 多重人格障害は辛い目にあっている自分を守るために自分ではない別の人格を作り出す病と聞くけれど… 自分を守ってくれる人格だけならいいけれど、そうでなければあまりにも怖いです。

貴志祐介のデビュー作である本作は、ホラーミステリーです。主人公の由香里は、人の心を読める能力「エンペス」の持ち主で、その能力を生かすために、病院で心のケアをするボランティア活動をしています。由香里がその病院で出会ったのは、多重人格者の少女でした。

デビュー作にして、衝撃のクオリティです。多重人格者の少女から現れる人格の数々に身の毛もよだつ思いです。オカルト系ホラーが好きな方におすすめできる作品となります。

気色悪い虫好きの人におすすめ『天使の囀り』

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丁寧な物語の展開とスピード感ある展開の絶妙な組み合わせに最後まで一気によみました。 奥にあるテーマは重厚なのに物語としては読みやすく、満足行く読書時間になりました。センチュー怖い。。

ホスピスで終末医療に携わる精神科医である早苗は、恋人の高梨の変化をいぶかしく思うようになります。高梨はアマゾン調査隊に参加して以降、人格が変わったからです。

急変した高梨は死に魅せられ、自殺してしまいました。高梨だけでなく、他のアマゾン調査隊のメンバーも同様に、異常な方法で自殺していきます。キーワードは「天使の囀り」でした。その言葉には、どんな意味があるのでしょうか。

この作品中は、虫の表現が多数出てきます。怖い、気持ち悪いと思うのに、ページをめくる手が止められません。虫が苦手でない方におすすめです。

代表シリーズ『防犯探偵・榎本シリーズ』

ノンシリーズで単発の作品が多い貴志祐介ですが、唯一のシリーズ作品として、「防犯探偵・榎本シリーズ」があります。ドラマ化もされた『鍵のかかった部屋』が有名です。ここでは「防犯探偵・榎本シリーズ」のおすすめポイントをご紹介していきます。

第一作『硝子ハンマー』以降、このシリーズは『狐火の家』『鍵のかかった部屋』『ミステリークロック』と続巻していきます。緻密なミステリーを、個性的な登場人物が解いていくシリーズです。「ホラーやグロテスクな描写は苦手だから、貴志祐介の作品は読まずにいた」という方におすすめです。

シリーズ作品ですが『硝子のハンマー』以外は短編集なので、どこから読んでも楽しめます。ミステリーやトリックといった推理物が好きな方におすすめできるシリーズです。

おすすめの第一作『硝子のハンマー』

硝子のハンマー

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著者のこれまでの作品は、すべて綿密な下準備の上で書かれるので、状況描写が妙に細かい。本書では、例えば、競馬のレース解説、ビリヤード、車などだ。少し描写が過剰かなと感じてしまう時もあるが、反面、リアルで、フィクションである事を忘れてしまう。

防犯コンサルタントであり、その実泥棒である榎本が探偵としてさまざまなミステリーを解決していきます。その第一作が『硝子のハンマー』です。介護会社のビルで起こった社長撲殺事件の解決に挑みます。相棒役の青砥純子は弁護士として、逮捕された専務の久永の無実を信じています。専門家の榎本の助言を仰ぎに行き、物語は進んでいきます。

2人の絶妙なかけあいを楽しみつつ、難攻不落に見えるトリックをどう解決していくかが見どころです。貴志祐介の作品において、とても読みやすいおすすめのミステリー小説です。

貴志祐介作品の楽しみ方は?

貴志祐介の作品のおすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

貴志祐介の世界を楽しむために、まずは自分のニーズに合った作品を選びましょう。ここでの紹介を参考にし、読みたいタイトルを見つけてください。

また、貴志祐介の作品はホラー要素がとても強いです。読み始めたら止められなくなる面白さがあります。夜に読み始めると、外は暗く物静かで恐怖が倍増されます。怖がりの方は日中に読み、もっと恐怖を味わいたい方は夜更かしして貴志祐介の世界を楽しんでください。

そしてトイレを済ませ、飲み物を手元に置くことをおすすめします。

貴志祐介の作品を知って恐怖を味わおう!

貴志祐介の作品のおすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類【2018年】

ここまで貴志祐介の作品についておすすめしてきましたが、気になる作品はあったでしょうか。貴志祐介の作品は、怖いものばかりで苦手だと感じていた方もいたでしょう。しかし、そういった方にもおすすめできるさまざまな作品があると知っていただけたのではないでしょうか。

恐怖を感じる対象はさまざまです。貴志祐介の作品は、色々な角度から恐怖を描くことに長けた作家です。どうしてこのような恐ろしい考えをもった人間を描けるのか、その発想力に畏怖します。

今回おすすめした数々の作品の中で、気になる作品が一つでも見つかれば幸いです。じっくりと貴志祐介が描く恐怖に身を沈め読み進めてください。ホラーが苦手な方は、緻密なトリックや心理描写を楽しめる作品を選び、楽しんでください。

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